2019/02/16 18:33





meanswhile(ミーンズワイル)より新商品が届きました✨

ブランドについて別のブログで少しだけ触れましたので、コチラ をご覧頂き、



本日はストライプシャツを紹介します。

タイプライターを使用したシャツ。




通常のシャツ生地の密度よりも限界まで高密度に織った生地に、綿の繊維に膨らみを与える加工をしているそう。

その事によって、ドレスシャツのようなハリと着心地の良い柔らかさの両立が可能になるのだとか。


高密度に織れる機屋さんはどこにでもあるわけではなく、ある程度限られているので貴重な素材ですね。


さらに、反撥樹脂加工により滑らかでシワになりづらいのも魅力。




最も特徴的なのは、両サイドから後ろ身頃の腰部分にポケットが3袋付いていること。



なぜこの位置なのか??



身体の動きに干渉しない要である腰、そこにポケットを付けることで物が落ちないようにさせる為なんだそうです!




なるほど!!




確かに、胸ポケットに物が入っていると前屈みかになった時に落ちてしまっという経験がありますが、

腰部分であれば問題なさそうです。





また、その袋布はガゼット(ほつれ防止・補強)としても機能させています。




そして、空環仕上げ。

チェーンステッチで縫った糸をチョロッと残しているものですが、元々はヴィンテージワークシャツに多く見られるデザインです。

このチェーンステッチの糸は一本引っ張るとすべてが解けてしまうので、それを防ぐ為に敢えて生地からはみ出して長く絡ませています。

縫い代の中に糸を入れたりと処理の仕方はありますが、そのまま流してしまった方が早い・・・

昔の大量生産の時代変換機に効率を上げる為の縫製だったと言われています。



もちろん、現代では"敢えて"の仕様。



バンドカラーはすっかり市民権を得た定番カラーですね。首元もスッキリした印象を与えます。






ボタンが全てオリジナルで、ブランドネームが刻まれている事にも拘りを感じます。





前立ての一番下のボタンは表からは見えませんが、ループ状になっていて、アジャスターとしての機能を果たしています。



単なる装飾としてのデザインではなく、すべてに意味(機能)を持たせていること。

meanswhileの最大の特徴です✨


「デザインはその道具がより機能するためにある」

ブランドコンセプトでしっかりと謳っています。












「meanswhile」Crisp Stripe Shirt (navy) ¥30,000+tax.

size1~2(S~M)


カラーはNAVY表記ですが、光によってはグレーのようにも見えます。

肩・身幅は広め、その割に着丈は長くないので、小柄だけどガッチリ体型の方には合うかもしれません。


是非とも袖を通してみてください。